都市部の繁華街や歓楽街から離れた郊外では、レジャーホテルが地域に1軒しかないなんてこともザラ。おのずとその“貴重な１軒”の使い勝手のよさが、地元住民のナイトライフが充実するかどうかを左右する。その点、茨城県筑西市の住宅街の中に位置する『CUBE HOTEL』は、地元の利用客から愛される幸福なレジャーホテルだろう。

　現在主流となっているデザイナーズホテルであり、外観もデザインもスタイリッシュ。部屋数は10室と、平均的なレジャーホテルと比べて一見少ないが、ひと部屋ごとにムードやテイストがガラリと変わるのが特徴だ。利用するたびに違う雰囲気を味わえて、飽きがこないのが嬉しい。

　「107」「110」はラグジュアリー感あふれる高級仕様、「104」「108」もシックな内装で落ち着いた大人のムードを味わえる。カラフルでガーリーな雰囲気が楽しい「101」「102」「106」や、明るくてポップなテイストが光る「103」「109」も、気分をアゲてくれるだろう。ロマンチックな特別感を演出したいなら、天蓋付きベッドのある「105」がおすすめ。ローションがあらかじめ全室にあるのも刺激的な特徴だが、「101」「105」「107」にはローションマットも設置されていて、より濃密な2人だけの時間を過ごせる。

　無料レンタル品には、各種ブランドシャンプー、ヘアスタイリング剤、スチーマーやくるくるドライヤーなどのナノケア美容家電など、女性に嬉しいラインナップが充実。無印良品または雪肌精のお泊まりセットも無料で貸し出してくれるのは、宿泊客が多いというこのホテルならではのサービスだ。

　通常の休憩、フリータイム、宿泊に加え、深夜1時から最大12時間利用できるミッドナイトという時間区分があるのも特徴。女性同士や3人以上の利用も可能などフレキシブルなスタイルで利用できるのが嬉しい。また、会員メンバーになれば、30分?1時間前のアーリーチェックインができる特典も。

　郊外の住宅地にありながら、都心と遜色ない設備とサービスを享受できるアーバンスタイルのレジャーホテル、あなたならどのように使いこなすだろうか？