北陸は能登半島の付け根に位置する富山県高岡市。能登半島を縦断する能越自動車道中ほどの高岡ICを降りて、車で５分の場所にあるのが『H-SEVEN TOYAMA』だ。2014年7月末にリニューアルオープンしたばかりだが、20から30代のドライブデートでの利用者が多く、北陸の地元客から愛されている。

　ここは、数々のレジャーホテルを設計するデザインスタジオ ハーフムーンが、北陸で初めてデザインを手がけたホテル。その特徴は、ラグジュアリー感あふれる内装と、レジャーホテルならではの斬新なムード溢れる世界観だ。20室ある部屋は、すべてが違うイメージやコンセプトでデザインされており、中には壁面や床に大きな鏡をあしらった部屋があるなど、カップルが情熱的に過ごせる雰囲気づくりが施されている。

全室に完備されたレインボーブロアバスのほか、「２」「３」「５」「６」「７」「８」「９」「10」「11」「13」「15」「23」の12室には、マイクロバブルバスが備わっている。これは、こまかい泡によって乳白色に変化したお湯が、シルクのようになめらかな肌触りを生みだす機能。これによって、美肌効果やマイナスイオン効果がもたらされる、女性にやさしい設備だ。充実したフードメニューも特徴のひとつ。近隣に飲食店がないため、ファミリーレストラン並みのしっかりとした食事を豊富に取り揃えており、しかも料理はすべてホテル内で調理している。

　三元豚ロースカツやトリュフのパスタ、下北沢の有名カレー店「般°若」のカレーなど、メニューはカップルズホテルとは思えないこだわり。その割に価格もかなり手頃で、力の入れようがうかがえる。

　また、嬉しいのがサービスタイムでも宿泊でも実施している“時間保証制度”だ。たとえば、土曜なら21時にチェックインすれば翌11時まで、23時にチェックインすれば翌13時まで……といったように、チェックインした時間帯に応じて滞在時間を保証してくれる。チェックインが遅くても長期滞在ができるので、時間を気にせず過ごしたいカップルにはうってつけだ。フードメニューにはモーニングもあるので、ぜひ宿泊でゆっくり、じっくりと愛を育んではいかがだろうか。