東北自動車道の岩槻ICを下りてすぐのホテル街に、ランドマークのようにそびえる自由の女神像が印象的な「レステイ 岩槻ネロ」。隣接する「レステイ 岩槻パルム」とともに2014年11月にリニューアルオープンしたこのホテルは、そのスタイリッシュな洒落た外観で、周囲のカップルズホテルを圧倒している。

　“モダンゴシックラグジュアリー”をコンセプトにした館内には25室の客室があるが、ホワイトやブラック、レッドを基調とした内装が多く、ワインやシャンパンの似合うゴージャスなデザインが特徴的だ。天蓋付きベッドのある「213」「215」「314」「413」は女性のお姫様気分を高めてくれるほか、ブラックライトで幻想的なムードを味わえる「313」や、グランドピアノが置かれている「215」など、その日の気分に合わせた特別なシチュエーションの部屋が選べるのが嬉しい。

また、バス周りが充実した部屋が多いのも特徴だ。「319」には露天風呂があり、このホテルで一番のスイートルームとなっているほか、「215」「216」「315」「316」「415」「416」の6室には、スチームサウナ、ドライサウナ、ジェットバスがすべて備わっており、思う存分ゆったりした時間を過ごすことができる。何よりも、このホテルの特色は、ロビーに入浴剤バイキングがあること。“ワンダーリッチバスパウダー”と呼ばれるオリジナル開発の入浴剤の中から、好みの色や香りのものを自由にブレンドして、部屋で使うことができるというから、お風呂好きにはたまらないサービスと言えるだろう。

　隣接する「レステイ 岩槻パルム」同様、フードメニューにも特別なはからいがある。ミシュランガイド2013に掲載されたフレンチレストラン「MONA LISA」のオーナーシェフが監修したプレミアムメニューが３品用意されており、いずれも手頃な価格で楽しめるのだ。カップルズホテルの画一的なフードメニューに飽きた人にこそ、味わってほしい逸品だ。

　料金・時間プランは、2時間・5時間・8時間・12時間・18時間から選べる時間保証制。チェックイン時間に関係なく滞在時間が保証されるので、充実したバスタイムやフードメニューをめいっぱい堪能することができる。ぜひ、2人だけののんびりとした自由時間を過ごしていただきたい。