浜松駅から車で約20分。遠州灘に面する“米津の浜”といえば、地元ではホテル街があることでおなじみ。その一角に位置する『ウォーターゲート浜松』は、全国に20件ほどある『ウォーターゲート』グループの中でもオープンしたばかりの新店だ。レジャーホテルとして有名な安心感からか、豊橋や磐田、静岡といった市外からの利用客も多いという。

　他の『ウォーターゲート』同様、デザインは流行のアジアンリゾート風をベースにしながらも、ややフォーマルで高級志向を打ち出しているのが浜松の特徴。24室ある部屋は、6室ずつ「キュート」「ナチュラル」「ゴージャス」「オリエンタル」の４つのコンセプトに分かれている。それぞれまったく違う顔を見せてくれるので、その日の気分でシチュエーションを選ぶことができる。

　特色のある部屋としては、70インチの大型テレビとサラウンドシステムを備えたシアタールームが「201」と「301」にある。宿泊やサービスタイムでのんびり過ごしたいときは、ここで映画などを楽しむのもいいだろう。また、「203」「306」など一部の部屋には、マッサージチェアが設置されている。入浴剤やシャンプーなどのアメニティ類は、入室前に20種類以上から好きなものをバイキング形式で取ることができる。こちらは、ウェルカムドリンクとともに、入室前にロビーで受けることができる嬉しいサービスだ。

　お風呂で楽しめるバスプラネタリウムや、各種コスプレ衣装、手錠など2人のムードを盛り上げる人気の有料レンタル品も充実。こちらは、会員メンバーになると無料や割引で借りることができるほか、メンバーは利用回数に応じて、客室料金の割引を受けられる。フードサービスも、グループ共通のオリジナルメニューを30種類ほど取り揃え24時間オーダー可能だ。（※利用価格均一期間中は一部メニューのみの提供）

　部屋はムードたっぷり、アメニティは充実で、必要十分な設備がコンパクトにまとまっている『ウォーターゲート浜松』は、休憩から宿泊まであらゆるユースに対応したオールマイティなレジャーホテルと言えよう。