東京の都心部をぐるりと取り囲むようにして運行するJR山手線。その駅には、東京駅や新宿駅、渋谷駅など巨大ターミナル駅がズラリと顔を揃えるが、その中でひと味ちがう異質なオーラを放っているのが、上野駅のお隣の「鶯谷駅」だろう。鶯谷駅を出れば、目の前に広がるのはホテル街。色とりどりのライトできらびやかに照らされたレジャーホテルが林のように並び立っており、まるで異界に迷い込んだような気分になれる。駅前には昼間から営業している居酒屋もあり、まだ陽の高いうちから赤い顔をしたおじさんがたくさん。鶯谷駅周辺は東京随一のディープなエリアなのだ。

　ここで紹介するのは、そんな鶯谷駅の北口から徒歩３分。抜群の好立地にあるレジャーホテル「Hotel Style」だ。以前はシャープな印象のホテルだった「Hotel Style」だが、このたびリニューアルをし、温かな雰囲気のホテルに生まれ変わった。受付は利用客のプライバシーを配慮して、タッチパネル方式を採用。客室は全11室。それぞれデザインが異なっており、選ぶのが楽しい。

　ホテルのオススメは、広々として使い勝手がよい「201」。客室には大型テレビやVOD（ビデオ・オン・デマンド）など、基本の設備はバッチリ揃っているので安心。各種アメニティも充実しており、コスプレ衣装の貸出サービスも行っている。そんな「Hotel Style」のウリは何と言っても、その使いやすさにある。

　65日24時間ショートタイム（２時間）なら3500円、休憩（３時間）なら4800円という格安・均一料金で、24時間いつでも利用できて、平日はフリータイムも用意されている。

　「Hotel Style」では現在、宿泊・休憩の方全員に500円サービス券をプレゼント中。１人客や女性同士でも利用可能なので、カップルだけでなく、ビジネスでの利用や女子会などでも使えそう。「Hotel Style」を拠点にし、ディープタウン鶯谷を探訪してみてはいかがだろうか。