大小さまざまなレジャーホテルが立ち並ぶ、東京屈指のホテル街として知られるJR山手線・鶯谷駅北口。日本有数のホテル激戦区に、またひとつユニークなホテルが誕生した。2018年10月17日にオープンした「KOYADO HOTEL」である。ホテルがあるのは、JR鶯谷駅の北口から徒歩30秒という抜群の立地。客室は全８室。ビルの１フロアを使ったホテルだ。

コンセプトは、「日本古来の文化と現代的なモダンデザインが 融合した『和×モダン』スタイル」。温かな風合いの木材と目に優しい色調の壁材、天然の石材がふんだんに使われた内装は、新しいのにどこか懐かしさを感じさせる絶妙なデザイン。客室には、レジャーホテルにつきものの「浴槽」をあえて設置していない（シャワーはある）。機能的でありながら、無駄を徹底的に省く。「ミニマル」という言葉がふさわしい、これまでのレジャーホテルの概念を覆すようなホテルだ。

部屋はコンパクトだが、２人で使う分には問題ない広さがある。ベッドはゼロG（無重力状態）の理想的な睡眠姿勢を実現できる、テンピュール社製の電動リクライニングベッドを使用。マットレスも体圧分散効果のあるテンピュールのマットレスだ。シャワールームと客室の間はガラスで仕切られており、開放感は抜群。大理石が使われた洗面台はデザインだけでなく、使い勝手も充分。女性の肌を美しく見せる特別なライトが嬉しい。

これだけクオリティの高い部屋でありながら、料金は非常にリーズナブル。休憩は80分／2600円〜。宿泊でも4900円（月〜木、日、祝日）から利用できる。東京という立地を考えると、これは驚きの価格ではないだろうか。現在はオープニング記念に特別価格で利用できるキャンペーンを実施している。期間限定とのことなので、詳しくはHPをチェックしてほしい。

激戦区・鶯谷に現れたニュースタイルのホテル。普段使いに、あるいは東京観光の拠点に・・・。あらゆる場面で利用したいホテルだ。