New Open Hotels
- ショートからロングまで使い勝手◎の次世代ホテル ホテル ネクストII(宮城県仙台市)
古くから東北地方の文化、商業の中心地として栄えてきた宮城県仙台市。多くのレジャーホテルがしのぎを削るこの街に、このほど新しいホテルがリニューアルオープンを遂げた。仙台市の中心部から南に約9キロ、国道4号線を進み、「ステーキ宮」が見えたら左折すると、目指すホテルに到着する。2019年12月にリニューアルした、『ホテル ネクストII』である。
白いスッキリとした外観の建物。周囲は住宅街なので、とても静かな環境にある。今回のリニューアルでは、外観にこそ手を入れていないものの、館内設備を一新したという。ビル型のホテルで、フロントを通して部屋に向かう。客室は25室。AからEまで5つのタイプに分かれている。過度な装飾を控えたモダンな印象の部屋には、幅150センチの大きなベッドが置かれている。ゆったりと落ち着いた時間を過ごすことができそうだ。オススメはEタイプの客室。他のタイプよりも広々としており、50インチのテレビがある。VOD(ビデオ・オン・デマンド)を全室完備しているので、大きな画面でお気に入りの映画や番組を見るのもいいだろう。
さて、このホテルの特徴は、何と言っても料金にある。先ほど客室は5つのタイプに分かれていると書いたが、料金はなんと全室均一。3時間の休憩なら3000円(価格は全て税抜き。深夜利用も可、土曜日は除く)、宿泊も4500円(日〜金、土・祝前日は7500円)とたいへんリーズナブルに利用できてしまう。さらに注目したいのが、「24時間ステイ」というプランの存在。これは平日の利用に限られるが、宿泊料金に1000円をプラスすると24時間も滞在できるのだ。これは実にお得である。
長時間の利用を念頭に置いているからか、フードメニューも充実。本格的な定食からカレー(なんと100円!)まで何でもそろっている。チェックイン後の外出は自由なので、「ステーキ宮」など、近隣の飲食店を利用するのもいいだろう。
ショートステイからロングステイにまで対応する、『ホテル ネクストII』。その使い勝手の良さは、まさに「次世代(ネクスト)のホテル」にふさわしい。
GALLERY
- DATA
ホテル ネクストII
リニューアルOPEN日:2019年12月
アクセス:4号線バイパスから、ステーキ宮を曲がってすぐ
住所:宮城県仙台市太白区中田町前沖7-1
TEL:022-741-3522
掲載日:2020年4月23日
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