New Open Hotels
- 瀬戸内海の絶景を臨む露天風呂付き ファンタジアリゾート(愛媛県松山市)
瀬戸内海に面した風光明媚な都市、愛媛県松山市。夏目漱石の『ぼっちゃん』、司馬遼太郎の『坂の上の雲』など文学作品の舞台にもなったことでも知られる歴史あるこの街に、新しいホテルが誕生した。2020年4月に全面改装してリニューアルオープンした『Hotel Fantasia Resort』である。
四国の空の玄関、松山空港から海に向かって走ること車で7分。壁面に「FANTASIA」の文字が大きく掲げられた、白とベージュのツートンカラーの建物が見えてくる。これが目指す『Hotel Fantasia Resort』だ。目指したのは、「松山市内にほど近い立地でありながら、喧騒を忘れ瀬戸内海に沈む美しい夕陽を堪能できる特別な場所」。ホテル内には随所に花が飾られており、季節感を演出。 1階にはジュースやケーキなど無料のサービス品やレンタル品が置かれた無人コーナーも設置してあり、レベルの高いサービスを体感できる。そのコンセプトの通り、静寂のなかでくつろげる、リゾート感あふれるホテルという印象だ。
客室は35室。飽きがこないようすべて異なるデザインが採用されており、広さや設備に応じて、エコノミータイプのAからハイクラスなEまで5つのランクに分かれている。 オススメはEランクの7Fの「701」「702」「703」「704」。この4部屋は、ホテル自慢の露天風呂付。瀬戸内海の絶景をお湯につかりながら眺めることができる。なんとも贅沢な部屋なのだ。
きめ細やかなサービスは、フードにも反映されている。毎月イベントメニューだけでなく、週替わりメニューも用意。ホテルのメンバーズ会員は週替わりランチの無料サービスがあるというから嬉しい。 イチオシはオープン当初からの名物料理、鉄板ナポリタン。これを食べるために訪れるリピーターもいるとか、いないとか。
ホテルの周囲は市街地ではないが、車で15分も走ればショッピングモールのエミフルMASAKIもある。空港にも近く、利便性が高いので、買い物や観光の際に利用するのもいい。ピカピカのニューホテルでありながら、どこか家庭的で温かな雰囲気もある『Hotel Fantasia Resort』。松山を訪れた際には、ぜひ絶景露天風呂を味わっていただきたい。
GALLERY
- DATA
ファンタジアリゾート
リニューアルOPEN日:2020年4月
アクセス:松山空港より車で7分/エミフルMASAKIより車で10分
住所:愛媛県松山市西垣生町240-4
TEL:089-974-1919
掲載日:2020年6月24日
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