茨城県の南部に位置する牛久市。人口およそ8万人、いわゆる平均的な地方都市といった趣だが、この街には「牛久」という地名を全国区に押し上げた、ある"名所"がある。地上約120メートル。ニューヨークにある自由の女神像の約3倍もの大きさがある、世界最大のブロンズ立像"牛久大仏"である。 牛久市には、その巨大物の威容をひとめ見ようと毎年多くの好事家ならぬ観光客が足を運んでいるが、今回ご紹介する『ホテルカリフォルニア』は、その大仏詣での際にも利用していただきたいニューホテルである。リニューアルにともない、滞在時間を延ばししつつも、料金を下げたという。

JR常磐線のひたち野うしく駅から、北西に進むこと車で5分。周囲を緑に囲まれた静かなエリアに『カリフォルニア』はある。牛久大仏からは車で10分程度の距離である。ホテル周辺には目立つ建造物はないので、プライベート感が満載。駐車したらそのまま部屋に入ることができる「ワンガレージタイプ」なので、他人の目を気にする必要もない。

客室は全19室。海辺のデザイナーズ・ヴィラを思わせる様な上質なデザインに、リゾート気分が高まってくる。 またビール、サワーをはじめとした15種から選べるウェル カムドリンク。唐揚げやハンバーグ、カレー等の種類豊富な無料食事など充実したサービスも嬉しいところ。

オススメは「201」。メゾネットタイプの特別室で、階段をのぼると、そこにはなんと露天風呂が……。静寂に包まれて入る、至極の露天風呂。最高に贅沢な時間を過ごすことができそうだ。 また、「106」は一転、妖しい雰囲気満点のSMルーム。 拘束椅子など本格的なアイテムが置かれているので、マンネリ打破にいかがだろうか。他にもカラオケDAMが設置された「205」、また「216」「217」の禁煙ルームなど、目的に応じた多彩なお部屋を用意している。

現在、『カリフォルニア』では、リニューアルにともない各種イベントを開催中。コスメ用品やクラフトビール、大人のおもちゃ、割引券のなかからお好きな一品を選べるプレゼントキャンペーンなども行っている。 牛久からアメリカの西海岸へとつながる魅力空間。普段使いにも、大仏詣での拠点にも、選んで損はないホテルである。