2001年、近隣市町村の大合併によって誕生した、埼玉県の県庁所在地さいたま市。 2005 年、最後にそのさいたま市に加わったのが、東で隣接する岩槻市（現・さいたま市岩槻区）だ。岩槻は江戸時代、日光へと続く街道の宿場町として栄えた場所。現在でもその名残でひな人形などの人形生産が盛んに行われており、 '人形の町 ' として知られている。

そんな岩槻で、１軒のホテルがリニューアルオープンを遂げた。『ホテル アトランティス ハワイアンリゾート 岩槻店』 である。リニューアルのコンセプトは、ずばりハワイアンリゾート。ホテルに到着すると、いきなりヤシの木のお出迎え。否応なしにリゾート感が高まってくる。ホテルの外にある大きなサメの歯のオブジェは、撮影ポイント。ロビーにはハワイに行った気分になれる、ハワイアンなお土産まで売られている。客室は全 24 室。それぞれお楽しみポイントがあるので、どれを選んだらいいのか、迷ってしまう。

オススメは露天風呂付きの「 206 」「 307 」。「 307 」のお部屋は建物の上に設置された体長 12 メートルのジンベイザメ（模型）を動かすことができるスイッチまで付いている。「 207 」は２ベッドルームでスチームサウナ付きの客室。「 306 」「 506 」はお部屋に水槽があり、ニモなど可愛い熱帯魚を観賞できる。「401」「501」はビールサーバーが置いてあり、なんとビール飲み放題！ 「 203 」「 205 」は本格的なプロジェクターやスピーカーが設置されているので、大迫力で映画を楽しめる。「 302 」は憧れのウォーターベッドを設置。その他、プラネタリウムやダーツ、本格的なハワイアン珈琲が楽しめるコーヒーメーカー付きのお部屋など、実にバラエティー豊かである。

共有施設として、カラオケルーム、ダーツルーム、シアタールームがあり、予約制で24時間利用可能。コロナの影響もあり、なかなか外に遊びにいけない中で、こういうサービスはありがたい限りだ。

利用者の心をつかむ、極上のエンターテイメント空間。岩槻にお越しの際は、今行けるハワイ『ホテルアトランティス ハワイアンリゾート 岩槻店』 を選択肢にいれてはいかがだろうか。