東京都の南西部に位置する品川区五反田。山手線、東急池上線、都営浅草線の３路線が乗り入れる五反田駅を中心に、ビジネス街あり、ショッピング街あり、高級住宅街あり、そして歓楽街ありと、東京でも有数のディープなタウンとして知られている。 五反田駅の東側に広がっているのが、都内有数のレジャーホテル密集地帯だ。決して広くない範囲に20軒ものホテルが軒を連ねており、一大レジャーホテル街を形成している。

そんな五反田エリアに、このほどニューホテルが仲間入りをした。人気の南国リゾート地であるバリをイメージした『HOTEL Balibali ANNEX』である。 五反田駅の東口を出て歩くこと４分。飲食店が建ち並ぶにぎやかな一角にホテルはある。いかにも都会らしいビル型ホテルで、28の客室を備える。館内は完成したてということもあり、すべてが真新しくピカピカとしている。

衛生面にうるさい方でもこれならば納得するはずだ。バリをイメージしているという客室は、木の温もりを感じるウッディな雰囲気。壁に飾られた、花や草木の大きな美しい絵が滞在する者に安らぎを与えてくれる。

新しいホテルというだけあって、設備面も充実している。全室50型の大型テレビを設置、無料Wi-FiやVODも完備。フロントフロアには、シャンプーや入浴剤、アメニティの無料バイキングコーナーがある。アメニティやレンタル品が充実しているので、手ぶらでも安心して利用できるだろう。フードは扱っていないが、チェックイン後の外出は自由で、ホテルの１階にはコンビニがあり、周辺には飲食店も多いため困ることはない。赤白のワインも選べるウェルカムドリンクサービスがあるので、ご利用前におつまみを買っておくといいかもしれない。

新型コロナの影響もあり、海外旅行に出かけられるのは当分先のことになりそうだ。だが、青い海こそないが、バリの風は東京にいたって味わえる。リゾート気分に浸りたくなったら、『HOTEL Balibali ANNEX』に出かけてみてはいかがだろうか。