埼玉県のほぼ中央に位置していることから、"埼玉のへそ"なる異名を持つ東松山市。Ｂ級グルメマニアには、日本三大焼き鳥の街のひとつとして有名である（あとの２つは、北海道の室蘭市と愛媛県の今治市）。東松山の焼き鳥は、鶏肉ではなく、豚のカシラ肉を使用。ピリ辛のみそだれで食べるカシラは絶品で、ビールのお供として無限にいけてしまう。

さて、今回ご紹介するのは、そんな焼き鳥の街のニューホテル『ホテル　パシオン』である。関越道の東松山インターチェンジから西に進むこと車で５分。周囲には建物がない、静かな環境のなかに『ホテル　パシオン』は建っている。客室は18室。全室独立したコテージタイプの「プライベートリゾート」風のホテルで、立地もあいまって強い隠れ家感がある。客室はグレードに応じて、１から７までのランクに分かれている。と、ここで客室を見て驚くはずだ。

各部屋、内装が非常に凝られており、きわめてゴージャス。周囲の落ち着いた環境とはかけ離れた豪華絢爛な雰囲気は、異界に迷いこんでしまったかのような新鮮さがある。

オススメは、ランク１〜３の専用露天風呂付の客室。露天風呂があるだけでも十分豪華だが、「１」「２」「３」「15」は、露天ソファーまで設置。さらに露天風呂付きのお部屋には無料のワインサービスもある。宿泊は早期に入室できるアーリーチェックインに対応している。平日なら15時から、土曜祝前日は18時に宿泊が可能になっている。

宿泊利用だと無料朝食サービスがあり、さらには晩酌セット（おつまみ、ソフトドリンクもしくはアルコールから１人１杯）、パックなどの美容セットもプレゼントしてくれる。レンタル品も充実しており、コスプレは10種類から選ぶことができる。全室65インチTV、浴室TV、無料Wi-Fi、カラオケ、最新型VOD等も完備するなど、設備面でも隙がない。「プライベートリゾート」を体現する『ホテル　パシオン』。今宵は２人だけの"パシオン（情熱的）"なときを、心ゆくまでご堪能いただきたい。