New Open Hotels
- 和風露天風呂にオーロラ岩盤浴…7つのコンセプトが織りなす贅沢空間 HOTEL The GRAF(大阪府松原市)
大阪市平野区には、地元の人以外ではなかなか読めない難読駅がある。大阪メトロ谷町線の喜連瓜破駅だ。こちらの読み方は「きれうりわり」駅。四文字熟語のように見えるが、「喜連」と「瓜破」という2つの地名が合わさったものだという。
さて、今回、ご紹介するニューホテルは、そんな喜連瓜破駅から徒歩20分、阪神高速14号松原線の三宅ICすぐにある『HOTEL The GRAF』である。2つの地名が合体した喜連瓜破駅よろしく、7つの異なるコンセプトを併せ持つプリズムのような魅力のホテルだ。
地上8階の、堂々たるビル型ホテルで、全36室の客室を備える。客室が入るのは2Fから8Fまで。2Fは「Beauty」、3Fは「Natural」、4Fは「Jewelry」、5F「White Material」、6Fは「Japanese」、7Fは「Future」、8Fは「Luxury」とそれぞれ異なるコンセプトで作られている。細部まで徹底された上質かつラグジュアリーなデザインは、ひとたび足を踏み入れれば非日常な時間へといざなってくれるだろう。特筆すべきは、各フロア、コンセプトを実現するための“こだわりポイント”があるところだろう。
15度の水風呂に加えて外気浴まで可能な「整うサウナルーム」(2室)、オーロラ演出の岩盤浴&サウナ(1室)のほか、デュアルモニターのカラオケやアクアリウム、シアター、リビングバス、ミュージックバス、ミニバー、バルミューダのトースター(全室)など、豪華設備が満載なのだ。サウナは全10室に備わっているので、じっくり汗活するのも楽しい。
なかでもオススメは、最上階の8Fの客室。高層階ならではの眺めの良さが自慢で、リビングバス(「803」)や露天風呂(「802」)でくつろぎのひと時を味わうことができる。大迫力のデュアルモニターのカラオケが体験できる「404」、室内にメルヘンなブランコがある「304」も人気だ。リニューアル後は、女性客を中心に「ゴージャス」「使いやすい」「食事がおいしい」と好評だという『HOTEL The GRAF』。7つのコンセプトが織りなす特別な贅沢空間を、ぜひとも体験していただきたい。
GALLERY
- DATA
HOTEL The GRAF
GRAND OPEN日:2024年7月
アクセス:喜連瓜破駅から徒歩20分
三宅入口から車で2分
住所:大阪府松原市三宅中7-9-11
TEL:072-333-1111
掲載日:2024年9月19日
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