太田桐生ICから車で5分ほど、国道50号から少し奥まった場所にひっそりとたたずむ『HOTEL 花花』。内観外観ともに一新し、新たな魅力を携えて再始動した人気の宿だ。

「和」の趣きを大切にしながらも、より柔らかく、かわいらしさのある内装へと生まれ変わった空間が印象的。障子風の窓や桜をあしらった建具など、細部にまでこだわったかわいらしいインテリアも特徴だ。11室それぞれに異なる色味を取り入れながら、全体として調和の取れたデザインでセンスのよさがうかがえる。

おすすめの部屋は、露天風呂がついた「101」。内風呂はヒノキで造られ、湯に浸かるたび木のぬくもりと芳香が五感を満たす――静かに湯に浸かりながら語らうひとときは、二人だけの特別な時間になるだろう。竹をイメージした壁紙や、濃紺の家具がデザインされたベッドルームは、心落ち着く雰囲気。和の意匠に現代的な感性を融合させた、上質でラグジュアリーなひとときを楽しめる一室だ。

また禁煙ルーム「112」「103」が用意されているのも嬉しいポイント。「112」は小上がりにベッドを配したユニークな設計で、畳風の床、桜を散りばめた壁紙が日本情緒を感じさせる。「101」「110」「111」にはカラオケDAMが完備されているから、友人同士で賑やかな時間も楽しむのも一興だ。木製の台に並ぶ桜モチーフの「いち髪」や、サロニアのドライヤー、リファのシャワーヘッドなど、髪や肌をいたわる上質なアイテムも揃っているから、ちょっとしたご褒美気分が味わえるだろう。

また今回のリニューアルでは、時間に縛られない「フレックス制」を導入。昼夜問わず同一料金で利用できるシンプルなシステムで、幅広いニーズに対応している。新たな魅力が加わった『HOTEL 花花』で、時間を忘れて心ほどけるひとときを過ごしてみては。