「マグロの水揚げ量」日本一を誇る静岡県焼津市。本州きってのお魚どころであるこの街に、このほど新しいホテルがリニューアルオープンを遂げた。「エレガンス」をメインテーマに掲げる、ホテル「ラグランジュ」だ。「居心地の良さ」「清潔感」そして「エンターテイメント」を３本の柱にして、2018年2月末にグランドオープン。客室は全部で10室、南フランスのリゾートを思わせるような、華やかでありながら落ち着いた雰囲気のホテルだ。部屋にはそれぞれテーマとなる「色」が設けられている。

壁紙や調度品だけでなく、各部屋のドアもテーマカラーに沿ってカラフルに塗り分けられているので、見ているだけで楽しい気分になる。 ホテルのオススメは、「11」「18」。改装前は特別室として使われていた部屋で、広々としており、室内の備品も高級感溢れるものを使用している。「ラグランジュ」では全室65インチの大画面テレビを設置しているが、「11」にはそれとは別に42インチのテレビもある。二人で観たい番組が分かれても、これなら安心だ。

ちなみに気になる料金は、驚きの全室均一。どの部屋でも休憩が3500円、宿泊が6000円から利用できる。年間を通して特別料金はとっておらず、お正月なども料金が変わらないのが嬉しい。サービスも大充実。リーズナブルだからといって、決して手を抜くわけではない。特にこだわっているのが、３本の柱のひとつにもあげていた「清潔感」。

客室の清掃はもちろん、タオルは衛生面に配慮して個別に包装するなど徹底的にこだわり抜かれている。比較的、年齢層の高いオトナの利用者が多いというが、こうした高級なシティホテルのようなサービスが評価されているのだろう。ホテル「ラグランジュ」では、現在、新規メンバーズ会員を募集中。会員になってポイントを貯めると、割引サービスなど様々な特典を受けることができる。

焼津港で日本一のマグロを味わった後は、ホテル「ラグランジュ」で極上の時を過ごす。今年の恋人との連休は、そんなワンランク上のプランはいかがだろうか。