2020年12月、おそらく東海地区初進出となるデザイナーズホテルが、静岡県浜松市に誕生した。東名浜松インターチェンジから車で６分、天竜川の流れる静かな環境に建つ、『AMAN』である。 ホテル『AMAN』の特長、それはなんといってもデザイン性の高さだろう。特別な時間を演出する赤や紫、ピンクなど幻想的な照明。唯一無二の世界観を作り上げる小物の数々。ホテルの敷地に足を一歩踏み入れた時から、非日常な体験が始まっている。

客室は全30室。すべて異なるデザインで、一つとして同じ部屋がない。訪れるたびに新しい驚きがあり、飽きさせない工夫が見られる。 オススメは、特室であるアマンスイートの「２０５」「２０９」「２２６」。「２０５」は白を基調にした内装で、壁面には花の装飾が施されており、華やかなイメージの客室。「２０９」は黒と赤を印象的に使った、妖艶な雰囲気。ＳＭのコンセプトルームなので、刺激が欲しい方にオススメだ。「２２６」は和モダンの客室。天井や壁に飾られた和傘や着物の帯が目に楽しく、江戸時代の遊郭に迷い込んだような雰囲気がある。

特室には、大型液晶TVやダイソンドライヤーの他、声で操作可能でリアルなライブ体験ができるカラオケ「LIVE DAM Ai」、クリーニングボックスの「LGスタイラー」も設置している。憧れの最新機器を試せるのも嬉しい限りだ。

アメニティやレンタル品、販売品も充実しているので、手ぶらでもOK。フードにも力を入れており、ヘルシーなサラダ、ガッツリいけるプレート料理、手軽に食べられる麺類など、豊富なメニューを揃えている。 目玉は、フォアグラステーキなどのグリル・ステーキ料理。レストラン顔負けの本格的な料理を楽しむことができる。

ホテル『AMAN』では、今後、女子会プランなど様々なプランを検討しているとのこと。今度はどんな’初めて’が飛び出すのか。これからの『AMAN』にも注目だ。