眠らない街、東京・歌舞伎町。日本を代表する繁華街であるこの街は、多くのレジャーホテルが軒を連ねる全国屈指のホテル激戦区としても知られている。その歌舞伎町で、このほど１軒のホテルがリニューアルオープンを遂げた。JR新宿駅東口から徒歩８分、文化センター通りを挟んで新宿ゴールデン街の斜向いに位置する『アビス』である。

今回のリニューアルでは、ホテルの外観と一部の客室が生まれ変わった。ライトをたっぷりと使った外観は、歌舞伎町らしさが満載。美しくライトアップされたエントランスが期待感を加速させる。リニューアルした客室は、「303」「305」「403」「405」「503」「505」「603」「605」の８部屋。""大人の高級感""を意識したという各部屋のデザインは、モダンかつスタイリッシュ。部屋ごとにコンセプトイメージが異なっているので、それぞれ印象がまったく違うのも楽しい。ゴールドウッドやクリアシルバーなどを基調とした空間は、２人を煌びやかな非日常の世界へといざなってくれるだろう。この８部屋は浴室も改装している。浴室TV付きなので、ピカピカのお風呂でゆったりとくつろいでいただきたい。

また、こちらはリニューアルされてはいないが、特室にあたる「901」と「902」も見逃せない。「901」はビビットなブラックが刺激的なVIPルーム。「902」はピュアなホワイトを基調にしたスイート。いずれも45平方メートル超の贅沢な広さがあり、露天風呂が設置された専用テラスがついてくる（屋根があるので、雨天時も入浴可能）。さすがのゴージャス感に、思わず「これぞ歌舞伎町！」と賛辞を送りたくなる（この２部屋のみ、電話にて利用の１時間前から予約できる／予約料1000円）。

『アビス』では、ウェルカムドリンクとして、お水とアルコール飲料の２本をサービス中。食事は近隣店舗から出前を頼むことができるし、部屋代支払い後であれば外出もできる。歌舞伎町という場所柄、食事に困ることはないだろう。

生まれ変わった『アビス』。日本一のホテル街、歌舞伎町の意地と誇りをぜひご体験いただきたい。