サーフィンやダイビングなど、マリンスポーツの聖地として知られる湘南。近年は国内のみならず、海外からの観光客も押し寄せる、人気のエリアになっている。今回、ご紹介するのは、その湘南エリアにある『湘南ベイホテル』。海まで徒歩数分という抜群の立地に建つホテルである。

湘南ベイホテルは、辻堂海岸に面した湘南汐見台公園の北側に位置している。周囲を住宅街と公園に囲まれた静かな環境だ。ビル型ホテルで客室数は全34室。そのうち、露天風呂付きの客室がなんと12室もある。2023年7月の一部リニューアルでは、その全ての露天風呂を和風から洋風へと大胆に改装。また、客室はテラコッタのタイルを使用するなど全部屋で改装を行い、モダンなデザインへと生まれ変わっている。(浴室のみ、一部リニューアル)

オススメはやはり、全て改装したピカピカの露天風呂付きの客室だろう。露天風呂が付いているのは、３階の「308」「310」「311」「312」「313」「315」と４階の「401」「405」「406」「407」「410」「411」。清潔感のある白いタイル張りの露天風呂で、潮風を感じながらの入浴はまさに至高。 客室も40〜70m²と広々としており、まるでリゾートホテルさながらの満足感がある。

また、「311」「312」「407」は露天風呂に加えてドライサウナ付き。さらに「311」「312」「315」「411」の内風呂には、ブラックライトでイルカやウミガメなどが浮かび上がる、ブラックライトアートが施されている。角部屋で露天風呂から空が見える「406」も人気だ。宿泊は、13時〜翌11時の間で最大22時間ご利用可能とゆったり滞在することができる（日〜金。土、祝中は10時まで）。朝食に朝マックがついてくるのも嬉しい。

『湘南ベイホテル』では、利用者向けにレンタサイクルも行っているので、海沿いをサイクリングをするのも一興だろう。江の島やサザンビーチに行くのにも便利なので、湘南観光の拠点としても頼りになるホテルだ。