横浜における屈指の人気エリア、元町中華街。根岸線の石川町駅を中心に、北側は異国情緒あふれる中華街、南側はおしゃれな元町が広がり、休日ともなれば多くの観光客が押し寄せる。そんな元町中華街に、このほど１軒のホテルがリニューアルオープンを果たした。目指したのは、シンプルで使い勝手のよい、設備重視のホテル。『ホテルヴィクトリアコート元町』である。

石川町駅から中華街側に徒歩２分。抜群の立地に建っている。シンプルというと、質素や簡素といったイメージがあるが、『ホテルヴィクトリアコート元町』の場合は違う。くつろぎの時間を実現するための、豪華装備をただシンプルに集めた。そんな至極のラグジュアリー空間に仕上がっているのだ。大型テレビに大型ベッド、ＬＥＤレインボー照明などハイスペックな設備が目を惹くが、注目すべきは浴室まわりだろう。レジャーホテルにあったら嬉しいものランキングで間違いなくトップ５に入るであろう、露天風呂に岩盤浴、そしてサウナが、豊富に用意されているのである。

露天風呂付の客室は、「401」「404」。岩盤浴付きは「504」。ロウリュウを体験できるドライサウナ付きの客室は、「104」「207」「208」「307」 「308」 「404」の6部屋もある。そのうち「404」は、露天風呂とサウナの両方が楽しめる豪華な二刀流。そのほか、カラオケやマッサージチェア付きの客室もある。癒しに、アクティブに――。思うがまま過ごせる理想的なホテルなのだ。

サービス面では、お好みのソフトドリンク・アルコールが選べるウェルカムドリンクやモーニングサービスを実施中。フードには力を入れており、産地直送の稲庭うどんや盛岡冷麺といった本格的な料理も楽しめる。ハロウィンや年末年始など、折々に季節のイベントも開催しており、ゆったり過ごせる13時間フリータイムも利用可能だ。

中華街やみなとみらいにも近く、交通の便もよいので、ホテルにチェックインしてから観光に行くのもいい。シンプル・イズ・ベスト――その言葉の持つ重みを大いに実感させてくれる。激戦区・横浜に輝く、実力派のレジャーホテルである。