ウナギの養殖に、マリンスポーツと、静岡県を代表する観光地の浜名湖。今回ご紹介するニューホテルは、その浜名湖の南東、太平洋に面したところに建つ。憧れの高級リゾート・モルディブの水上コテージをイメージした『DESIGN HOTEL PARADIA』である。

『DESIGN HOTEL PARADIA』は2021年12月にリニューアルオープンを遂げた。客室は全18室。独立したコテージタイプで、車を停めたガレージから直接客室に行くことができる。客室へと続く階段は、タイムトンネル風。遊び心が感じられて、お部屋への期待もおのずと高まる。各客室はすべて異なるテーマでデザインされている。南国のビーチを連想させる爽やかな壁紙が、リゾート感を演出してくれる。

オススメは、「210」と「209」。「210」は赤のカーテンが目に鮮やかなダブルベッドルームで、浴室サウナ付き。４名まで利用可能なので、女子会やパーティにもいいだろう。「209」は、黒やグレーを基調にしたモダンなデザイン。キングベッドが設置されている。こちらの２部屋には水素水サーバーが置かれていて、パナソニックのハイエンド美容家電「ビューティー・プレミアムライン」をレンタルすることもできる。普段なかなか手が出ないお高めの美顔器なども揃えているので、試すチャンスだ。女性に愛されるホテルを目指しているというだけあって、美容関係は充実している。すべてのグレードの客室に高級ドライヤーのレプロナイザーを完備しているのもうれしい。

コスプレは50着以上を用意。部屋のカラフルな壁紙も写真映えするので、撮影会にも使えそうだ。フードは１００種類以上で24時間注文が可能だ。人気のメニューは、鉄板を使った本格的な肉料理。赤ワインも用意されているので、マリアージュも楽しめる。

フリータイムは３部制で、ミドルタイムで６Ｈ休憩と生活スタイルにあわせて利用できる。「手に取って、良さを実感していただきたい」。そうした考えから、他のホテルにないものも積極的に取り入れている『DESIGN HOTEL PARADIA』。これからどのようなサービスを展開していくのか。浜名湖のうなぎではないが、 "育っていく "のが楽しみなホテルだ。