さまざまな規制、自粛が解かれるようになり、日本にもようやく海外からの観光客が入ってくるようになった。外国人観光客はオンリーワンの日本らしさを求めてこの国にやってくるが、そうした方々にもおすすめしたいホテルが、東京・五反田にある。和風テイストに、エロティックを交えた花魁ジャポネスクホテル『HOTEL ZHIPAGO』である。

ＪＲ五反田駅の東口から徒歩5分という抜群の好立地、都会のビル型ホテルということもあって、外観の主張は控えめだ。しかし、中に入ると印象は一変。天井を覆う和傘、北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」風の巨大壁画、様々なところに大胆に使われた日本の伝統色……、思わず目がくらむほどの、煌びやかな和の世界が広がっているのだ。おすすめの客室は、広々としたお部屋に露天風呂がついた「801」。江戸時代の遊郭が甦ったかのようなゴージャスな内装で、五反田で温泉気分を味わえるのはなんとも贅沢だ。

その他の客室も設備面は大充実。全室、ダイソンのドライヤーなど最先端のものが揃えて有、アメニティも豊富に取り揃えているので、急なお泊りでも安心だ。無料レンタル品には、美容機器も用意している。フロントロビーには、シャンプーや入浴剤バイキングの他にも、生ビールサーバーにウェルカムソフトドリンク、ウェルカムスイーツとして和風のお菓子やケーキもあるのが嬉しい。

さらに高ポイントなのは、ロビーの一角に無料レンタルコスプレが100着もあること。1組3着まで無料サービスしているので、いつもとは違った刺激を楽しむのもいいかもしれない。ホテル周辺には飲食店も多数あり、お部屋ではウーバーイーツも利用できるので飲食には困らないだろう。

スタッフの方いわく、ホテル名の『HOTEL ZHIPAGO』は、「ジャパンヘゴー」を略して「ジパゴ」にしたという。"いまこそ、ディスカバー・ジャパン"。日本人も知らなかったこの国の魅力を発見するために、あなたも花魁ジャポネスクを体験してはいかがだろうか。