今回は、石川県白山市にある『しゃぼんだま』に行ってきました。ネオン管が艶めく、昭和レトロな感じも残っている外観がとても素敵なホテルで、お部屋はクラシカルで落ち着いた雰囲気で寛げます。金沢からも楽々アクセスで、松任駅から車で2分、美川インターチェンジからも車で9分と、観光・ビジネスにも便利な立地。ガレージタイプのホテルなので、気に入ったお部屋があったら、そのまま車でチェックイン。フロントなど通ることなく、駐車場から直結の階段を登ったらお部屋に到着です。

清算は休憩利用でも宿泊利用でも、お部屋の自動精算機で後払い。徒歩利用の場合はチェックイン時に仮清算が必要で、途中外出の際も、一旦事前精算になります。３名以上の利用も可能で、３名様から一人増えるごとに客室料金の50%増しになります。6名くらいまでは対応できるそうなので、女子会などご検討の際は、気軽にホテルに問い合わせてみてくださいね。スタッフさんが優しく対応してくれます。ウェルカムドリンクは一人1杯無料でアルコールとソフトドリンクから選べますよ。

今回日向が利用したのは、リニューアルしたばかりの111号室。グレーを基調にした大人っぽくてスタイリッシュなお部屋で、天井から吊り下げられたアイアンのランプやベッドサイドの落ち着いたラベンダー色の間接照明などがとても素敵です。白いソファーと大理石模様のシンプルなテーブルがあり、テーブルは大きめなので使い勝手が良いです。

全室ウォーターサーバー完備で、無料Wi-FiもVODも完備。持ち込み用冷蔵庫以外に販売用冷蔵庫もあり、アダルトトイの自販機もあります。男性機能に効果的な栄養ドリンクが特に人気なんだそう。エアコンの効きも良く、客室内の温度調整にはとても気を遣っているそうです。例えば今回日向がお邪魔した111号室は、ホテルの建物内でボイラー室に近いので、夏場は暑くなりやすいことから客室温度は低めに設定。すべてのお部屋で、どんな季節、天候でも、お客様が入室した際、寒すぎず暑すぎず、快適な温度でお客様をお迎えできるようにしているそうです。

日向が今回の取材で一番感動したのは、この客室の温度調整以外にもうひとつ。客室設置の電話が、ベッド頭部付近ではなく、入り口近くのお茶セットなどが並ぶ棚に置いてあったことです。この棚は、冷蔵庫と電子レンジの上にあり、お茶セット以外にハピホテタッチやアルコール除菌グッズ、電話などが並べられているのですが、電話の位置も、ちょうど利用者の腰あたりにあり、取りやすいのです。客室の電話って、大体ベッドの上部にあり、レイアウトによってはベッドをぐるっと回り込まないと辿り着けなかったり、ベッドの上に乗らないと手が届かなかったりすることも多いのですが、しゃぼんだまでは入り口近くにあるので、チェックアウトや何か問い合わせをする際に、ストレスなく利用できるのです。この、考え抜かれた動線こそ、しゃぼんだまが「なぜか居心地が良い」「ホッとする」と感じるポイントなのだと思います。

お客様をお迎えするという意味では、客室清掃にも力を入れていて、特に浴室は細心の注意を払っているとのこと。お客様に心地よく過ごしていただくために、埃はもちろん、髪の毛や小さなゴミも残さないよう、お風呂の掃除には一番時間をかけているそうです。111号室の浴室には、可愛らしいミルキーグリーンの浴槽があり、浴室テレビも完備。お掃除の行き届いた浴室で、とても優雅なバスタイムを過ごすことができました。

客室内のシャンプー類はラックス。ボディソープはダブがあり、無香料のボディソープもあります。入浴剤は2種類。アメニティも豊富で、POLAカラハリのスキンケアラインがボトルであるほか、男性用は同じくPOLAのガチシリーズがボトルであり、寝癖直しウォーターやフェイスシートパックもありました。シャンプー類の貸し出しも豊富で、ボタニストやダイアン、いち髪、ツバキ、セグレタ、エッセンシャル、ピュアンなど、人気のアイテムが勢揃い。ウェルカムドリンク同様、テレビ画面からリモコンひとつで簡単オーダーできます。

ルームサービスも色々あり、24時間365日注文OK。エビピラフ、本格中華炒飯、ふんわり卵のオムライス、手焼きたこ焼き、屋台一番ソース焼そば、ナポリタン、焼き肉ライスバーガー、シューアイスなどがあります。日向は今回、手焼きたこ焼き8個（380円）、ふんわり卵のオムライス（450円）をいただきました。写真はそれに、ウェルカムサービスのアイスコーヒーです。食事はどれもとっても美味しくて、たこ焼きのタコも大きく生地はトロトロ。オムライスも、しっかり味付けされたチキンライスをふんわり卵が包み、専門店のような味わい。ホテルグルメを堪能するのもおすすめですが、金沢は魚も美味しく飲食店も豊富ですし、ホテルのチェックイン時間は【日〜木・祝】が21時から、【金・土・祝前・連休中日】が22時からなので、夕食を済ませてからホテルに行くのが一番良いかも？もちろん、お酒やご飯類の持ち込みも無料です。

―――というわけで、清掃が行き届き、幅広い年齢層に愛される落ち着いた感じのお部屋がたくさんある素敵なホテル。ベッドの寝心地も良く、熟睡できました。今回のリニューアルで、デニムのお部屋、花魁っぽいお部屋などが増えたそうで、お部屋のデザインは全て違うので、行くたびに違う発見ができそうですね。

金沢駅から松任駅まではＪＲ北陸本線で約10分と、観光にも本当に便利な場所にあります。車も停めやすく、ハイルーフ車もOKです。３名以上の利用がOKで、女性同士、男性同士でも利用できるので、気の置けない仲間との旅行で利用なさる方も多いそうです。

日向は今回、翌日に、ホテルのスタッフさんおすすめの、金沢港にある『厚生食堂』というところにランチに出かけました。タクシーだと6000円くらいかかってしまうので、車利用の方は、ぜひ、そちらにも出かけてみてくださいね！『厚生食堂』は、元々、地元の漁港関係者の方のために作られた食堂。刺身定食や各種フライなどが、ボリューム満点でリーズナブルにいただけるということで、最近では漁港関係者以外にも人気なんだそう。営業時間は11時からで、日向は11時ちょうどくらいに行ったら並ばずに入れましたが、その後にいらした方は行列ができていました。メニューも無茶苦茶豊富で価格帯は刺身定食1400円、海鮮丼1200円、単品のイカリングフライ500円、といった感じ。獲れたての美味しいお魚が食べられますよ！

ぜひ皆さんも、金沢にお越しの際は、ホテルしゃぼんだまに遊びに行ってみてくださいね！快適で、思い出に残るホテルステイが叶いますよ！今では珍しいネオン管も、今回の動画で撮影してきたので、ぜひ、この記事の下の動画もYouTubeでご覧くださいね。