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ラブホテル評論家 日向琴子のハッピーステイ
プロフィール
日向琴子(ひゅうがことこ)
日向琴子(ひゅうがことこ)
19歳で上京し22歳で漫画家デビュー。 以後、漫画家として多くの連載やレギュラーを抱えるだけではなく、エッセイやグラビア、ラブホテル評論家等、多ジャンル各メディアにて幅広く活躍中。ライフワークとして、性感染症やエイズに関する予防啓蒙活動を続けている。
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VILLA COSTA 500(2011.06)


当ホテルは風俗営業法の定めにより18歳未満の方はご利用いただけません

今回は、鹿児島にある「ヴィラコスタ500」に行って来ました。

鹿児島の繁華街である天文館からタクシーで約5分という便利な立地。

名前からもお分かりのように、イタリアちっくで明るく、開放感溢れる全室オーシャンビューの素敵なホテルです。

1階には広い駐車場があり、2階にはフロントやレストラン&ウェイティングブースがあります。

今回お邪魔したのは岩盤浴がある504号室。

オレンジ色の壁と、木のぬくもりで、南イタリアっぽい感じのお部屋です。

天井の照明は丸く、天井自体も丸くくり抜かれているので、女性的な柔らかさが感じられます。赤いトマト色のソファも情熱的♪

真っ白いシーツの上に、オーガンジーの柄の入った布がふんわりとかぶせられ、スプレッドが斜めに掛けられていて、細かな演出がニクイです。

ベッドも寝心地良くて、柔らかめの枕がものすごーく気持ち良い!

お部屋全体は、そんなに驚くほど広くは無いけれど、二人で過ごすにはちょうど贅沢な気分に浸れる絶妙な広さです。(広すぎると落ち着かなくてちょっとソワソワしちゃうの、私だけ?!)

地元が鹿児島の日向。鹿児島のラブホテルに入るのは実に16年ぶりです。こんなナイスなホテル、私が知る限り無かったぞ……?と思って調べてみると、出来て約5年とのこと。

鹿児島には、桜島を一望できる高台に、城山観光ホテルという、結婚式あげたり芸能人が泊まったりする、地元で一番、と言われる有名なホテルがあるのですが、ここ、ヴィラコスタの方が桜島を目前で見ることが出来るので、観光でいらっしゃる方にはオススメかも?

鹿児島新港すぐ目の前!という素晴らしいロケーションなので、目の前に広がる海と空と雄大な桜島を独占できます♪

訪れたのは夜だったので、当然山は目を凝らして輪郭が見えるか見えないか、な感じだったけど、灯台のあかりや、夜の海を進むフェリーが綺麗でした。

窓を開けると潮風が気持ち良く、しばらく景色をぼーっと眺めてました。

アメニティは、スキンケアは資生堂「ハーバリスト」。ヘア&シェービングは「アメニティ」などがあり、無料貸し出しシャンプーや枕、ズボンプレッサー、爪切りなども豊富。

お風呂はバスタブが深くて、広いです!窓からは海が見え、浴室テレビもあります♪

入浴剤は一つで、シャンプー類はマシェリが置いてありました。

そして、このお部屋の特徴である岩盤浴室入口近くのサイドテーブルには、ミネラルウォーターやローブ、岩盤浴の入り方が書かれたマニュアルなどが入ったバスケットが。

この岩盤浴がとても良かったです!

とにかく蒸気が凄い!まるでサウナみたいに蒸気がモウモウとしていて、むっちゃ汗かきそう・・・。

―――ということで、早速入ってみました。

麻布ってゆーか、六本木に、「嵐の湯」という超細かいミストが溢れる大人気の岩盤浴屋さんがあるのですが、まるでデジャブ。嵐の湯ばりにムンムンしてます。

今まで行ったホテルの中で、発汗率はNo1。サウナ+岩盤浴、という感じでソッコー大量の汗をかきました♪これがまた気持ちイイのなんのって!

岩盤浴を出てローブのまんまベランダへ。

いや〜、それにしても良い季節になりましたね〜!お風呂上がりに裸でベランダに出ても寒く無い!潮風が本当に気持ちイイです!

ここでビールとか飲んだら最高なんだろーなー!!と思いつつ、日向はミネラルウォーターを飲んでた訳ですが、ミネラルウォーターはお茶セットのところと岩盤浴のところ、計2箇所で4本あるので、喉が渇く心配はありません♪

岩盤浴を堪能したらお腹が空いてきたので、ルームサービスを頼むことに。

バスローブに着替えて早速リモコンでオーダー。

食べ物は、お弁当やハンバーグ、丼物、パスタ、ピラフ、麺類、ご飯物、グラタン、ピザ、アラカルト、とあり、ドリンク類も、アルコール、ソフトドリンク共に豊富で、カクテルやワイン、スパークリング、焼酎なども揃っています。(握り寿司やうな重の出前もあります♪)

スイーツは、マンゴー、ブルーベリー、チョコバニラ、ストロベリーといった定番モノから、パフェ黒ゴマサンデ―、中華杏仁サンデーといった変わりダネまでズラリと揃ったパフェがあり、ビジター¥250、メンバー¥230。

この日は、ウェルカムドリンクのコーラ、ウェルカムデザートのチョコソフトクリーム、すき焼きうどん(ビジター¥650、メンバー¥580)、枝豆(ビジター¥400、メンバー¥360)、地元のお酒である「黒糖焼酎れんと 小瓶」(ビジター¥630、メンバー¥560)をいただきました。

どれもとっても美味しかったです!

このルームサービスでユニークだったのは、ルームサービスが届くタイミングを、室内放送?で教えてくれること。

ルームサービスが届く直前、イキナリ室内に「お届けにあがります」っていう声が響くんですよ!

突然でビックリするけど、画期的!これなら、慌てなくて済みそうです。ただし、アリバイ電話を掛けるひとは、ルームサービスが届いてからにした方がいいかも・・・(笑)。

ちなみに、ヴィラコスタには持ち込み用の冷蔵庫はありませんが、備え付けの冷蔵庫の一角にペットボトルが入りそうなスペースがあります。

フリータイムが6時間〜12時間と長く、宿泊も日〜金、祝日は20時〜翌12時、土・祝前日は22時〜翌12時とゆっくりホテルに滞在出来るのですが、VODもあるし、DVDプレイヤーもあるので、退屈知らず♪

何より、目の前の海と桜島を眺めていれば、時の流れを忘れちゃうほど癒されるハズです!

大きな窓の外には桜島と海が。ベランダは全面ガラスの柵なので、部屋の中からでも、海の景色を丸ごと見る事ができます。

窓を全開にして、波の音を聞きながら熟睡。

目が覚めると目の前に海!

窓を開けてベランダに出ると本当に気持ちイイ。開放感がハンパ無いです!

やっぱり海は良いな〜、と思いつつ、朝食です。和食(ビジター¥630、メンバー¥570)、洋食(ビジター¥580、メンバー¥520)があったのですが、今回は和食をチョイス。

これがまたものすごーく美味しかったです!お漬物に高菜があるのが九州らしい^^お味噌汁も白だしです♪

風にそよぐレースのカーテンをみていると、ちょっとロマンチックな気持ちになったりして。飾らない感じで、のびのびとリラックス出来ました。

部屋からの景色は、地元民の日向も太鼓判です!
皆様も、鹿児島に行くことがあったら、是非一度、ヴィラコスタに行ってみて下さい^^

他にも露天風呂のお部屋や、ロイヤル、リゾート、クリスタル、キュート、と、いくつかの部屋のタイプに分かれているので、全室制覇も楽しそう♪

―――ということで、『リゾートの真髄はココにある!』って感じの、ヴィラコスタ500でした♪


VILLA COSTA 500
鹿児島県鹿児島市錦江町10-20
099-805-3700



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