AROMA GARU（2020.02） - ハッピーステイ | 日向琴子（ひゅうがことこ）| ラブホテル・ラブホ検索ハッピー・ホテル

それもそのはず、なんとアロマガルでお料理の腕をふるってくれるのは、20年以上イタリアンの最前線で活躍してきたプロのシェフ！
そんな素敵なシェフが、あなたの為だけにディナーコースを用意してくれるとあって、もはやラブホテルではなくオーベルジュ！
むしろ、インルームダイニングなので、オーベルジュ以上？　おふたりのプライバシーも保たれるので、お忍びカップルにも本気でオススメです！

訳ありカップルさんで、どーしても美味しいご飯でロマンチックにサプライズしたい方、逆エスコートで、彼に美味しい料理と癒しの空間をプレゼントしたい方は、是非とも候補に入れていただきたいです！

日向は正直、ご飯だけ食べに行ってもいいと思っていて、なんなら、結婚したばかりの夫を連れて行ってあげたいと目論んでいるくらいです。プライベートでガチで行く予定なので、本当に本気で読者の皆様にもおすすめしますよ！

シェフはソムリエ資格もお持ちとのことなので、予算にぴったりのワインもセレクトしてくれます。
お誕生日や記念日のサプライズに、ぜひ、ワインも楽しんでください。

女性デザイナープロデュースで大人気のAROMAグループのホテルは、この『ハッピーステイ』でもいろんな店舗を探訪していますが、『GARU』は、東洋を現代的にアレンジしたオリエンタルモダンなお部屋がラインナップ。

海外でのオリジナルハンドメイドの天蓋付きベッドやクッション・小物類がとっても素敵で、部屋ごとに違ったデザインになっています。

8Fは禁煙フロアになっているので、タバコの匂いが苦手な方にもオススメ！

館内には良い香りが漂っていて、落ち着いたエントランスを抜けると、フロント前にはシャンプーバーがあり、ヘアアイロンやブラシ付きのドライヤーなども無料でレンタルできるようになっています。お部屋には乾かすタイプのドライヤーが備え付けてありますが、ブラシタイプは置いていないので、必要な人はここでピックアップしてお部屋に向かってくださいね。

今回日向が利用したのは、燻煙ルームの803号室。木をふんだんに使用したナチュラルな印象のお部屋で、とってもシックで大人っぽい感じです。ソファーやテーブルなど家具が全体的に低めなので、圧迫感がなく広々とした感じです。

入って左手にはバスルームと洗面台があり、お風呂もとても広いです。グレーを基調としたストーンっぽい感じで、照明もあえての暗めになっているので、恥ずかしがり屋さんも大丈夫！　

シャンプー類やボディソープはアフロートが置いてありました。ロビーに無料のシャンプーレンタルもありますが、もしピックアップし忘れても、高級なサロン系シャンプーの代名詞であるアフロートがお部屋にあるなら安心ですね。

お風呂上がりには、ホテルオリジナルのパジャマを是非。肌触りと吸水性の良いシンプルなデザインなので、ホッとリラックスできます。タオルもふかふかで気持ち良いですし、禁煙ルームだからか、タオルからタバコの匂いもすることなく快適です！

ミネラルウォーターも、常温のものがお茶セットのところに１本あり、冷蔵庫にも２本入っているので、喉が渇く心配もありません。

お部屋の奥は半個室みたいになっていて、お籠り系というか、繭の中にゆったりと包まれているような感じのベッドルームになっています。

ベッドの寝心地もよく、シーツも清潔で、快適です。

そしてそして！　気になるコース料理の内容は、日向が取材でお邪魔した12月は、前菜が真鯛のカルパッチョ、ファンタジー。最初のお皿は紅ずわい蟹とフレッシュトマトのパスタで、２番目のお皿は黒毛和牛もも肉のロースト、赤ワインのソース安納芋のマッシュポテト添え。そしてデザートが４種のベリーのブランマンジェでした。

お料理は見た目も綺麗で可愛らしく、見ているだけでテンションが上がりますが、口にすると、そのあまりの美味しさにテンションMAX！
冒頭でもお伝えしましたが、赤ワインのソースが、これまでの人生で一番美味しかったです！　本当に、これを食べるためだけに、行って欲しいレベルです！

前菜のカルパッチョはお魚の生臭さも一切なく、ソースやお野菜も素材の味が最大限に活かされていて、彩も含め、全てが完璧なハーモニー。紅ずわい蟹のパスタも、しっかりとした濃厚なソースに蟹の身がずっしりと絡み、フレッシュトマトの香りが鼻に抜け、抜群のアクセントになっています。和牛が外側はしっかりと肉の歯ごたえがありながら、お肉の中心部に向けてしっとりきめ細やかでジューシーな肉質が堪能でき、噛めば噛むほど、このお料理の奥深さが染み渡ります。