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ラブホテル評論家 日向琴子のハッピーステイ
プロフィール
日向琴子(ひゅうがことこ)
日向琴子(ひゅうがことこ)
19歳で上京し22歳で漫画家デビュー。 以後、漫画家として多くの連載やレギュラーを抱えるだけではなく、エッセイやグラビア、ラブホテル評論家等、多ジャンル各メディアにて幅広く活躍中。ライフワークとして、性感染症やエイズに関する予防啓蒙活動を続けている。
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ホテル アマン(2023.02)

今回は、小平駅から歩いて15分くらい。東京都東久留米市にある『ホテル アマン』に行ってきました。マイナスイオンたっぷりの、森の散歩道を抜けたところにある隠れ家のような素敵なホテルです。

赤と白を基調にしたスタイリッシュな外観は、大人っぽくてゴージャス。『アマン』とは、サンスクリット語で「平和」を意味し、フランス語では「愛人」という意味。一説によると「アマン」は 「女から見た男の愛人」だという話もあり、なんだかちょっとドキドキしますね。敷地内には戸建とガレージタイプのお部屋があり、フロントパネルでお部屋を選ぶのではなく、ホテル外の部屋前に掲げてあるパネルで好みのお部屋を選んで直接そのお部屋に入室するようになっています。

清算は客室内にある自動精算機で行い、現金でもカードでもOK。休憩でも宿泊でも、チェックアウト時に清算です。入室からチェックアウトまで、ホテルスタッフと顔を合わせなくても良いようになっていますが、初めてのお客様など入室システムが分からずにいらっしゃるのをお見かけした際にはスタッフさんが声をかけてくれるそうです。ホテル敷地内の左側にはフロントもあるので、何か分からないことがあった時は遠慮せずに聞いてみてくださいね。完全ガレージタイプのホテルではないので、車は好きなところに停めてOK。大きな車のかたは平置きの場所に停めるのがオススメです。

1時間前なら電話で休憩、宿泊共に予約可能なので、お部屋を確実に押さえたい方は、気軽にお電話してみてくださいね。ホテルの利用は基本2人のみで、女性同士もOKです。お部屋は随時リニューアルを行っているそうで、「まるでサグラダファミリアみたいにいつもどこか工事してるのよ」とはホテルのスタッフさんの弁。ホテナビの客室写真を見てもわかるように、どのお部屋もとても綺麗で、それぞれに異なった趣向が凝らされています。

今回日向が利用したのは、ホテル最高ランクの103号室。鏡や大理石がふんだんに使用された高級感のあるお部屋です。バブルや昭和の感じも残しつつ、大人の女性が似合うようなエレガントな印象もあります。白と赤を基調にしていて、上品な感じ。取材時はクリスマス前ということもあり、クリスマス仕様のラグがテーブルやマッサージチェアの下に敷かれていたり、トナカイのオーナメントが飾られていたり、柊のお花がベッドサイドの携帯充電器のそばに飾られていたりしました。キラキラ輝くタイルや壁紙もとても綺麗で、非日常のゴージャス空間が広がります。

客室内には目立つPOPやインフォメーションアドはなく、動線もスッキリしていて、広々としていて居心地が良いです。革製の大きな赤いソファにはシルクのクッションが置かれ、細かなところに上質へのこだわりが感じられます。大きなテレビの前には本格的なマッサージチェアもあり、103号室にはDAMのカラオケもあります。ウォーターサーバー全室完備で、VODも1500タイトル、無料のWi-Fiも部屋番号をクリックするだけで自動的に繋がります。携帯の充電器も、各社対応のものが設置されています。

持ち込み要冷蔵にはドリンクが2本入っていて、こちらは全室共通のサービスで無料です。日向取材時にはカフェインゼロの爽健美茶とブラックの缶コーヒーがありました。お茶セットのところには、ドリップ式のコーヒーが2つとアップルティー、オレンジティー、緑茶のティーバッグがあり、チョコレートが3つサービスで置いてありました。こういう、ちょっとしたサプライズも嬉しいですね。

ルームサービスも豊富で、ロコモコ、ビーフシチュー、洋食屋さんのかつめし、長崎ちゃんぽん、チゲうどん、しょうゆラーメン、ボロネーゼ、和風明太子パスタ、ナポリタン、ミラノ風ミックスピッツァ、海老ドリア、海老とチーズのグラタン、カツカレー、シェフこだわりのオムレットライス、蟹ぞうすい、エビピラフ、お好み焼き、ジャンボたこ焼き、3種のビアソーセージ、イカの一夜干し、鶏の唐揚げ、黒豚餃子、スパイシーポテト、焼きおにぎり3個セット、チーズガーリックトースト、枝豆など。それ以外にも、カップ麺や、パンケーキ、ハーゲンダッツのアイスなどもあります。ドリンク類も豊富で、ワインやウィスキー、冷酒などアルコール類が充実しています。

グランドメニューの詳細はホテルHPに写真付きで載っているので、気になる方はそちらもチェックしてみてくださいね。

日向は今回、ホテルオススメのロコモコ(メンバー700円、ビジター850円)、ビーフシチュー(メンバー900円、ビジター1000円)、和風明太子パスタ(メンバー550円、ビジター750円)、蟹ぞうすい(メンバー450円、ビジター600円)、チーズガーリックトースト(メンバー250円、ビジター300円)をいただきました。写真は、それにプラス、持ち込み用冷蔵庫に入っていた無料サービスのドリンク2本です。「うちにいらっしゃるお客様は皆様、お好きなものを持ち込みになることが多いのです。食事にはそんなに力を入れてないのですが…」とスタッフさんは謙遜していましたが、どれもとっても美味しかったです!

ルームサービスは、スタッフさんと顔をあわせる必要がないように、受け取り口が玄関近くの客室内に設置されています。洗面スペースの後ろにあり、わざわざ玄関まで出る必要がない配慮も嬉しいですね。精算機なども玄関扉のすぐ横にあるので、客室の内扉を閉めたら、チェックアウトまで、2人きりの濃密な時間が過ごせます。現実を忘れて過ごす為の演出がパーフェクトです!

土日、祝日前日以外の平日は、宿泊限定ウェルカムサービスとして、カップ麺や電子レンジ調理食品、レディボーデンのアイスなど10品の中から1人1品無料になります。さらに、冷蔵庫の中のドリンクが2本無料になります。なんて太っ腹!宿泊限定ウェルカムサービスは現在10種類ですが、今後はさらに種類が増えるとのこと。楽しみにしていてくださいね!

お風呂も広くてシャワーの出も良く快適です。浴室テレビやミストサウナも全室完備です。ルームウエアも可愛いくて、個別包装のスリッパもあるので、お風呂上がりには、ぜひこれらのアイテムで寛いでくださいね。

洗面台も広くてアメニティも豊富。 アメニティはPOLAのアロマエッセのスキンケアラインがボトルである他フェイスシートマスクもあり、ナノイーのスチーマーもあります。男性用はPOLAのGACHIシリーズがこれまたボトルで。ドライヤーは乾かすタイプとブラシ付きのものがあり、カール&ストレートのヘアアイロンも客室に完備。全て女子人気が高いパナソニック製です。これだけ揃っていれば、急なお泊まりでも、手ぶらで行っても大丈夫です!シャンプー類の無料貸し出しも豊富で、ボディミルクやダイソンのドライヤーもありますよ。

ベッドは、抗菌性仕様の最高マットレス、羊毛敷布団、心地よい羽毛掛け布団に全室入れ替えたばかりとのこと。極厚マットレスでむちゃくちゃ熟睡できました。

メンバーカードはフロントで無料発行。特典は当日から利用OKです。 スタッフさんの対応が良くて、リピーターに愛されている極上の隠れ家ホテル。個人的にも本当にオススメなので、みなさん、ぜひ一度、遊びに行ってみてくださいね!



ホテル アマン
東京都東久留米市柳窪4-7-35
042-471-1164



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