今回は、神奈川県善波にあるホテル、『銀の塔』に行って来ました☆

とにかく食事が美味しいホテル、ということでワクワクして行って来たのですが、食事以外も素晴らしいホテルでした！食事のことは後で追々話すとして、まずは立地。

日向は電車で行って秦野駅からタクシーで行きましたが、246沿いにあるのでドライブデートの方が行きやすいかも？

善波のラブホ街に入ってすぐ、黄色い建物があるのでそれです。迷いようが無い（笑）。夜もライトアップされているのでわかりやすいと思います。

駐車場に車をとめて階段をあがればすぐにお部屋♪人目を気にしなくて良いし、雨の日でも雪の日でも濡れずに車からお部屋に移動できます。

今回お邪魔したのは201号室。茶系のボーダーの壁紙がリゾートちっくで落ち着きがあり、アンティークっぽいシャンデリアや天上のレリーフなどがエレガントな雰囲気を醸し出しています。とても綺麗にリフォームされている感じです。リフォームの仕事がとても丁寧に感じられました。

よって、お部屋の居心地はバツグン！

こういったホテルではニオイが籠っていることが多いのですが、今回はそんな心配無用☆でした。聞けば換気にはかなり気を使っているとのこと。思わず「この部屋禁煙ルームですか？」と聞いてしまった程です。
クローゼットの中にはリセッシュもあり、ニオイにはかなり気を使っていることが伺えます。

パナソニックの最新マッサージチェアーが2台も並んでいるのに圧迫感を感じないくらいに広めのお部屋なのですが、テーブルも大きくて使いやすかったです。

設備としてはテレビも大きく、ＤＶＤプレイヤー、ＶＯＤ、持ち込み用冷蔵庫、電子レンジ、大人のオモチャの自販機などがあり、サウナまでありました！アメニティはボトルでポーラのアロマエッセがあるので手ぶらで行っても大丈夫です。

洗面台にはビオレＵのうるおいミルクが！「お客様の要望により」って書いてあるけど、これ、確かに良いですよね?実は日向も愛用者です。これはマジで嬉しい！

ドライヤーは3種類。くるくるタイプの物と普通に乾かす用、そしてストレート用のヘアアイロン。
スツールがあるので、ヘアメイクもしやすいです☆

お風呂に関しては、バスタブが広く深めで浴室テレビがありました！

お部屋にしろお風呂にしろ、客室掃除が行き届いていてキレイなので清潔感はたっぷり！

バスローブはなく上下に分かれたパジャマがあったのですが、着心地良かったです。冬にはあたたかい寝巻も用意してあったそう。それ以外にも部屋によっては可愛いナイティがクローゼットにかかっていたり、とサプライズもたっぷり☆

ご飯に関しては、マ・ジ・で！！美味しいです！ホテル側も『一番力を入れている』というだけあって、部屋置きのメニューブックを見てるだけでも楽しいです！

トコロ狭しと並べられた沢山のメニューたち。『銀生』『銀の塔カレー』等などホテルオリジナルネーミングのメニューも色々あるのですが、そのネーミングの由来なども書かれていて面白いです。

『24時間元気に対応☆』常に新鮮な食材を提供できるように毎日買い出しに行き、全てを手作りで行っているから、銀の塔には無料で出せるサービスフード＆ドリンクはございません！

やたらとサービスにして出して、残されてしまう食材たちに胸が痛むそうなんです。

そんな、『食』に多大な愛を持っているホテルのスタッフによって作りだされる食事がマズイ訳が無い！

コーヒーだって、豆から焚いて淹れるそう。飲み物やデザート、軽食、ランチ、オムライス等など『喫茶メニュー』なるカテゴリーがあるのですが、よくよく話を聞いてみると、昔ホテル以外に喫茶店も経営していたとのこと。その頃のノウハウを活かして、今に至るとのことで納得です！フレンチトーストもむっちゃ美味しそうでした……。

―――という訳でこの日はコーヒーゼリー（￥200−）、あしたか牛サーロインステーキ（￥2.500−）、ネギ塩とり皮焼（￥380−）、アイスコーヒー（￥155−）、モエ・エ・シャンドンのロゼ（￥4.000−）をいただきました。

ステーキもとり皮もゼリーも、ほんっとーに美味しかったです！

これは一度来ただけじゃもったいない！食事目的のリピーターさんが多いのも頷けますよ！

メニューの種類は本当に豊富で、デザートもパフェ大きいしフレンチトーストセット（ドリンク付き）は￥380で単品だと￥280とか、シチュー、グラタンドリアステーキ鉄板焼き系、、ラーメンつけ麺焼そば餃子、揚げたてメニュー、定食系、カレーおつまみなどなど、ほんとーに目白押し！

お酒に関してはドンぺリの白もあるし、何といっても特筆すべきは原価割れしているという一杯105円の生ビール！上限10杯までではありますが、なーんと銀の塔ではアサヒのスーパードライが破格の値段で飲めちゃうんです！これはスゴイ！これが噂の「銀生」です！

さらに銀の塔では全室に「来月のイベントチケット」というものがあり、毎月メニューが変わるのですが、『来月使える食事メニュー1品サービス』のチケットが置いてあるのです！

先ほどウエルカムサービスメニューはないと言いましたが、これは本当にリピーターの多くがこの食事をとりたいが為来店すると言っても過言ではない位、手が込んでいて美味しいメニューなんです！

ちなみに4月にもらえるメニューは「サーモンといくらのパスタ」。

ね？これだけでもう、かなり美味しそうでしょ？実際チケットの写真も超美味しそうでしたよ！

ルームサービスのオーダーは、フロント9番もしくはリモコンでＯＫです☆

ベッドはダブルのサイズでシーツが柔らかくって気持ち良かったです！むっちゃ気持ち良くて爆睡しました。

現在3代目がオーナーをつとめるこのホテル、さすが若いだけあって新しい情報ツールにも敏感です。
お部屋では全室Wi-Fiが使えるし、ツイッターやフェイスブック、ブログなどもやっています。
アナログだけど、定期的に刊行している『銀の塔通信』も読みごたえがあって楽しいですよ！（お部屋にバックナンバーがあります）

平日で空室が５つ以上ある場合は電話にて予約も可能だし、休憩・宿泊どちらでもＯＫだから、電話予約より３０分以内に来店出来る場合は予約するのもオススメです。

モーニングは朝5時〜10時。喫茶メニューの中から少しお得な値段で提供されるピザトーストセット（￥200−）、ベーコンエッグご飯（￥300−）、鮭雑炊（￥200−）の中から、この日はピザトーストセットをいただいて帰って来ました。コーヒーが、ホント――――に美味しかったです！

実は善波は昔から周囲に素敵なゴルフ場も多く、富裕層の方や芸能人など、お忍びで通う方も多いそう。

帰りはタクシーで秦野駅まで行きましたが、善波峠のトンネル抜けてからの街の景色が絶景でした。まだ雪の残る富士山と、ふもとに広がる街の景色。頬を指す冷たい風も心地よく、ものすごく贅沢な時間を過ごすことが出来ました。

電車で行く場合は、小田急線でけっこう長時間乗ることになるので、電車のプチ旅行しても楽しいかも。っていうか、私がそんな旅をしたいっす＾＾；

秦野駅前には川も流れているし、空気が美味しく街も駅も趣があって素敵なので、また今度、時間がゆっくり取れる時に行きたいです。

善波は今後激アツスポットになるかも？！というくらい、オススメです！次はフレンチトースト食べに、銀の塔に行きたいと思います！！

では、また次回＾＾/