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ラブホテル評論家 日向琴子のハッピーステイ
プロフィール
日向琴子(ひゅうがことこ)
日向琴子(ひゅうがことこ)
19歳で上京し22歳で漫画家デビュー。 以後、漫画家として多くの連載やレギュラーを抱えるだけではなく、エッセイやグラビア、ラブホテル評論家等、多ジャンル各メディアにて幅広く活躍中。ライフワークとして、性感染症やエイズに関する予防啓蒙活動を続けている。
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VARKIN ANNEX(2021.07):東京都豊島区

今回は、昨年リニューアルオープンしたばかり!池袋で今一番勢いがあると噂のホテル『VARKIN ANNEX(バーキン・アネックス)』に行ってきました!池袋北口から歩いて2分ほどのところにあり、ラブホテル街の中でも一際目立つ、ゴージャスな外観です。

池袋北口といえば、都内でも有数のラブホ激戦区!人気エリアということで、広々としたお部屋はなかなか存在しないのですが、『VARKIN ANNEX』は都心では珍しい大型ラグジュアリーホテルということで、スイートクラスの広いお部屋があります!しかも「503」「504」「603」「604」は露天風呂付き!


もちろん、リーズナブルなお部屋もあるので、予算やシチュエーションに合わせて好みのお部屋を選んでくださいね。


日向が取材で訪れたのは、6月のとある月曜日の夜。平日だというのに、次から次へとお客様が!しかも、なんか、みんな、モテそう!高級ブランドのブティックみたいなオシャレすぎるウェイティングに移動し、お客様が途切れるのを待って、チェックイン。


ロビーにある最新式のパネルでお部屋を選んだら、フロントで休憩か宿泊利用かを伝え、お支払いするとルームカードキーがもらえます。


今回お邪魔したのは、本館の204号室。ブラウンとゴールドを基調にした大人っぽいお部屋です。お部屋に入ってすぐ目に飛び込んでくるのは、天井まである大きな鏡がゴージャスな洗面台。リグジーのスキンケアラインがボトルでズラリと並び、DHCのスキンケアラインがパウチであるほか、最高級ブランドの「バッジェリー・ミシュカ」のシャワージェルや、シャンプー&コンディショナーもあります。生花も飾られていて、とっても贅沢!これは、テンション上がります!スツール付きなので、座ってゆったり身支度できますよ。

洗面台の後方には、ベージュの大理石が気品を感じさせるゴージャスなバスルームが!浴室テレビもあり、シャワーヘッドも大きくてお湯の出も良いです。部屋置きのシャンプー類はシーミネラル。無料のシャンプーレンタルもあります。



バスタオルも大きく、吸水性がよく、肌触りも心地よいです!これは、相当良い綿を使っているタオルですよ!そしてそして!ルームウエアがむちゃくちゃ素敵!グレーの上下に分かれたパジャマで、肌触りもよく、大人っぽくて楽チン、というこのうえなく理想的なウェアです。販売していたら購入したいくらい!長袖で、パンツの丈はふくらはぎ下くらいです。お風呂上がりに是非!


ベッドルーム&リビングには、大きなテレビが見やすい位置にあり、壁掛けなのでスタイリッシュで圧迫感もありません。大きなガラスと木のテーブルにゆったりしたソファーがあります。VOD完備で、無料Wi-Fiも全室完備。さらに、テレビでYouTubeもHuluもabemaもネットフリックスもアマゾンも見放題です。これは、お籠りデートにもってこい!



エアコンの効きも良く、空気清浄機もあります。電子レンジや持ち込み用冷蔵庫、販売用の冷蔵庫ももちろん完備。持ち込み用の冷蔵庫の中には、無料サービスのミネラルウォーターが4本も入っています!これだけあれば、お水がなくなる心配なく、豊富なお茶セットが利用できますね。さらに、冷凍庫にはハーゲンダッツのアイスがウェルカムデザートとして2個あります。


ルームサービスもむちゃくちゃ豊富で、ハンバーグ&グリルメニュー、パスタ、カレー、スープ、中華、スペシャルメニューといろいろあり、お酒もスパークリングワイン、ワイン、カクテル、各種揃っています。ミネラルウォーターだけでも8種類もあり、マドンナが愛用していることでも有名なVOSSを始め、フィジーやヒルドン、ソランデカプラス、アクアカルティカ、アクアパンナなど世界各国のお水があります。お料理は、牛肉の赤ワイン煮、鴨のコンフィ、キャビアと生ハムの冷製パスタ、ゴロゴンゾーラチーズとキャビアのパスタ、活オマール海老のトマトクリームタリアテッレ、シーフード雲丹ソースパスタ、こだわり焼きたてパン、クワトロフォルマッジ、白身魚のカルパッチョ、ポークリエット、ドライフルーツ&ナッツ、サラダ各種、大粒牡蠣のアヒージョ、ムール貝の白ワイン煮、エスカルゴブルターニュ風バター焼き、渡りガニの甲羅海鮮詰め合わせ、シュリンプクリスピー、ライスバーガー、ブラウンマサラ、マッサンカレー、ブーパッポンといった、ラブホテルとは思えないハイセンスなメニューもたくさんあり、そのうえ中華メニューやスープストックTOKYOのスープメニューが12種類あります。


ホテルのHPに詳細のメニューが載っているので、ぜひ、チェックして見てくださいね!ちなみに、食事メニューは充実の100品です!お酒はドンペリもありますよ!


日向はこの日、鴨のコンフィ(1400円)、スペアリブの醤油煮(1400円)、シーザーサラダ(750円)、とうもろこしとさつま芋のスープ(ライス、ドリンク付きで1000円)と、ヨーロッパではすでに定番となっている、かわいい小瓶が目印のパーティドリンク『クライナーファイグリング(Kleiner Feigling)』の中からイチジク味をいただきました。写真はそれに、無料サービスのミネラルウォーター4本と、ウェルカムデザートのハーゲンダッツのアイスです。

お食事はどれも食器や盛り付けが可愛くて、ものすごーく美味しいです!池袋は美味しいお店も多いけど、バーキンのラブホグルメは食べなきゃ損!お部屋にいながらにしてこれだけクオリティの高いお食事がいただけるなら、お出かけせずにお籠りデートに徹するべし!ワインやシャンパンも豊富だから、記念日にもオススメです!

ルームサービスにはホテル名が刺繍されたオリジナルのおしぼりや、スタッフさん直筆のメッセージカードまでついてきて、細やかな心遣いが感じられて嬉しいです。おしぼりも、バスルームのタオル同様、いい綿使ってます!


しかも、『VARKIN ANNEX』には朝食メニューもあり、焼きたてパン(ジャム、サラダ、ドリンク、スープ、ヨーグルト付き)、ブリオッシュ(サラダ、ドリンク、スープ、ヨーグルト付き)、ライスバーガー(サラダ、ドリンク、スープ、ヨーグルト付き)の3種類。いずれも1000円です(ゴールドランク以上だと、宿泊時無料サービス)。

日向は今回ブリオッシュのセットをいただきました。焼きたてのこんがりブリオッシュに新鮮野菜のサラダ、フルーツソースがかかったヨーグルト、オレンジジュースと、ヘルシーかつ見た目も愛らしい組み合わせで、とっても美味しかったです!



ベッドも寝心地よく、熟睡できました。枕は硬めの枕と柔らかめの枕が2人分、計4個あります、シーツはパリッとしつつもしっとりしていて、素肌にシーツを纏うととても気持ち良かったです。

ベッドサイドにはコンセントやUSBポートもあり、ケーブルさえ持っていれば、無料貸し出しを利用しなくても、携帯の充電が可能。



ホテルの敷地に入った瞬間から、これまでにないラグジュアリーな空間で、非日常へひとっ飛び!リゾートというよりは、クラブとか、会員制の隠れ家レストラン、といったほうがイメージに近いかもしれません。


おひとり様でも3名様でも利用できるので、自分へのご褒美や、気のおけない仲間とのパーティーにもオススメ!


池袋にある、極上のプライベート空間がここにあります!


「帰りたくない!ずっとここに住みたい…」と切に願ってしまうホテルでした。是非一度、遊びに行ってみてくださいね!



VARKIN ANNEX
東京都豊島区池袋1-2-2
03-5951-6822



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